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アルミをピッカピカに

2009-01-23 Fri

新シリーズ、自転車の話。自転車で遊ぶ。まずは軽〜く前振り話から。

自転車は乗るものだが、磨くものだと主張する方々もいる。

この世界にどっぷりつかっている方々も多い。ご存知ない方のために具体的にどうやるのか説明紹介しよう。

実物を使って説明しよう。見るのが一番早い。

白っぽく見えるアルミ素材の棒

これは何か。説明は省く。材質と質感に注目してほしい。これがどう変化するのか説明しよう。


写真だとわかりにくいかもしれない。これはアルマイト加工されたアルミだ。

アルミの表面を腐食させて(つまり鉄でいうサビのようなもの)、結果的に地金を保護している。白っぽく見えるだろう。

身近にあるもので、ヤカンとかお父さんの弁当箱を見てほしい。アンパンマンお弁当箱はアルマイトじゃないからね。表面が銀色に加工されていて、鏡のような状態ではなく、何も映らない状態だろう。

これは顕微鏡的に見ると、表面が腐食してザラザラになっている状態で、このザラザラをツルツルにすると鏡のようになる。そのザラザラをツルツルに加工することをバフ加工という。加工する際に使うフェルトの磨き布の名前に由来する。

具体的にどうやるか。こうやる。

1.100番〜120番の耐水ペーパーで磨く。
2.200番〜240番の耐水ペーパーで磨く。
3.400番の耐水ペーパーで磨く。
4.800番の耐水ペーパーで磨く。

耐水ペーパーというのは、要するに紙やすりのことだ。水をつけて磨く。耐水加工されていて丈夫でよく磨ける。一枚60円〜100円くらい。ちなみに東急ハンズよりDoitの方が安い。

耐水ペーパー。水に強い紙やすりのことだ。

このあと1500番、2000番と続くのだが、それでは面白くなかろう。違う研磨手段を利用する。

5.ピカール(ネリ)で磨く。(番手1500番相当)
6.ピカール(液体)で磨く。(番手4000番相当)

おなじみピカール。アルマイトでなければこれで十分光る。

おなじみピカール。「練り」もある。

このあと青棒(極微小研磨剤の商品名)をつけて電動グラインダーなどで磨くのがバフ加工の王道だが、今回のような小さなものは、もっと簡単にやってしまう。

7.みがきクロス(ステンレス用)で磨く。(番手すごく細かい)

ポリマールのみがきクロスのステンレス用

つまり何をやっているかというとですね、表面のザラザラを削って落としていくんだけど、削る際に削り傷ができるので、それをだんだん研磨剤の目を細かくして滑らかにしているわけですね。そしてアルミ表面を顕微鏡レベルで見てツルツルにしていく。

するとこうなる。

ピッカピカのピッカピカ、鏡のようなアルミ

所要時間30分。写真ではわかりにくいかな、ピッカピカの鏡面状態になる。文字通り、ピッカピカ。本当にピッカピカになる。しつこいか。

8.最後に表面をコーティングする。鏡面状態を保つためだ。簡単に済ますときは車のワックス雑巾が手軽でいい。

自動車用のWAXぞうきん。お徳用。

で、結局これをどうするのか。こうする。

まぶしく輝く泥除けのステーとなる

光るものは磨く。このコンセプトを貫き通すと、あなたも「磨き派」と呼ばれるサイクリストになれます。

これ、けっこうはまる。自転車のない方も身近なものでお試しあれ。

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