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禁酒6

2008-04-16 Wed

酒の関連で。触れておかなければならない話題だと思って。
前回少し書いた酒と鬱との関係について。

なぜ酒と鬱の関係を気にするようになったか、というと…


自分が鬱になったことがあるから。

そして、その鬱の精神状況を自己分析してみると、二日酔い時つまりアルコールを大量に摂取した後に、アルコールが体内から消えていくときの気分(いわゆる離脱症状ですね)が、鬱の落ち込み気分と酷似していて、その気分が鬱をどんどん悪化させていくことに気がついたからだ。

もちろんこれは私の個人的な体験であって、他の人にはあてはまらないかもしれない。人間の出来や性質なんて全然違うことってよくあるし。


ちょっと前、たまたま「徹子の部屋」を見ていたら、高嶋忠夫夫妻がゲストだった。ご存知の方も多いと思うけど、高嶋忠夫は重度の鬱を患い家族全員をまきこんで相当な苦労をしたとのこと。今は全快して過去の療養中の苦労話を放送していた。

そのトークの中で、高嶋忠夫は相当な酒飲みで家族に隠れて酒を飲むほどで(これは依存症の典型的な症状)、お宅の部屋の中で机の引出や本棚の中など、いろんなところに酒を隠していて、治った今でもそこかしこから隠していた酒が出てくるんですよ、なんて笑い話になっていたっけ。

これも酒と鬱が密接に関係していたケースだと思う。


考えてみると、鬱で苦しむ人間には結構な酒飲みが多い。酒を飲むから鬱になるのか鬱だから酒を飲むのか、因果関係は不明だけど、どちらも原因と結果になりうると思う。

しつこいようだけど、すべての方々にあてはまるわけではなく、こういう傾向が当てはまるケースもあるよ、ということ。念のため。


で、私の体験を話すと、酒をやめると鬱がきれいになくなった。酒だけではなくていろんな要因がまぜこぜになっていると思うのだが、少なくとも禁酒で鬱の状態が完全になくなったのは事実。

私は医者や研究者ではないので理屈を説明することはできないけど、こと私に関する限り、酒と鬱の間に正の相関関係が成り立っていて酒がゼロになったんで鬱もゼロになった、というふうに解釈している。

酒の力で陽気になるってことは、アルコールという薬物が陽気な状態を脳内で化学的につくりだしているわけで、その薬物がなくなるとき急激に陽から陰への気分の戻しが発生して、過度に落ち込み気分に陥ってしまう、みたいな現象ではないかと思う。

そして、落ち込みが酒を呼び、酒が落ち込みを呼ぶ。そのスパイラルが起こってぐるぐると落ち込む。考えすぎかもしれない、ひとそれぞれだし。酒が陽気を呼び陽気が酒を呼ぶラテンのスパイラルみたいな方々も多いしね。


鬱は苦しい。自分がそうだったからよくわかる。なので、鬱で苦しむ方々へ。もし飲酒習慣がある場合は、試しに止めてみるという手がある。とりあえずお酒を飲む習慣を絶ってみて様子を見る。

最初から飲酒習慣のない鬱の方にはまったくお役に立たない話で申し訳ないんだけど、少しでも当てはまる方は一度トライしてみる価値はあると思う。治療費タダだし。まぁ少しばかりの勇気が必要だけどね。

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