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禁酒生活継続中(その4)

2013-06-07 Fri

題名に偽りあり。先週土曜日、禁酒75日目にして飲んだ。大学ゼミの同級会。文字通り「旧交を温める」集い。こういう場では飲むに限る。

真の意味で飲まなければならない飲み会もある

その後は毎日飲み続けても自由だが、さて、私はどういう行動をとったのか。


ここでアルコール依存症の話に触れよう。ご存じない方はよく読んでね。

アルコール依存の症例でよく語られるひとつがスリップ。依存症の治療過程で長らく禁酒を続けてきたにもかかわらず、たった1杯のアルコールが引き金になって、元のドロドロの状態に戻ってしまう。これを依存症用語でスリップと言う。

そして一旦病状が進行すると、何十年禁酒しても禁酒する直前の病状が保持される。これを履歴現象という。アルコール依存症が不治の病と言われるのは、この履歴現象がきわめて忠実に現れるためで、どんなに長く禁酒してもたった一滴のアルコールで元の病状に戻る。

一説によると、その履歴は30年間保持されるという。アルコール依存症の発症はだいたい4-50代なので、事実上一生治癒しない。

酒を楽しんで飲めるように、酒を飲まない

さて、飲み会でビールを楽しんだ私は、スリップしたと言うのだろうか。

実は翌々日から禁酒した。現在禁酒5日目。これはアルコール摂取を自らコントロールしていることを示す。なのでスリップではない。

それでもアルコール依存症度を百点満点で表し「完全な」依存症を80点以上とすると、私の場合は合格点60点の一歩手前、59点くらいなのだろう。一歩手前、合格寸前。このまま飲み続けるといつの日か合格点に達してしまう。いわゆる予備軍。候補生。

この59点と60点の差は1点だが、このわずか1点差があるとないとでは、人生、天と地ほどの違いになる。この1点差を守り抜いて、残る人生、お酒を楽しんでいきたい。

ところで、土曜の飲み会の翌日、近所のドッグランの運営ボランティアの一環で、ドッグラン内をスコップで穴掘りするという肉体労働でおおいに汗をかいた。そのあと飲んだ冷たいビール、これが実に美味かった。 350缶を1缶飲んだあと、どうしてもどうしても、もう1缶飲みたくなった。

この「どうしてもどうしても」飲みたいという、湧き上がる内なる衝動には少し怖いものを感じたが、 500缶をもう1本飲むと衝動は治まった。「完全な」依存症になると、禁酒後相当永らく飲酒欲求衝動が続くと聞く。

禁酒中は飲みたい衝動と戦い、飲めば症例が悪化の一途をたどるアルコール依存症は本当に苦しい病気だと想像できる。だからこの1点差を守るため、無駄な酒は飲まない、つか、飲めない。飲むなら時と場合を厳選する。そうやって酒とつきあって楽しんでいかないといけない、そう考えるわけだ。

(このシリーズ終わり)

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