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GW中にチャリメンテその1

2012-05-14 Mon

GWにチャリのメンテをした。報告しよう。

ネットの天気予報は精度がいい。よく当たる。連休中の3日と4日は予報通り雨だった。予報で事前にわかっていたから、おとなしくチャリのメンテに充てることにした。

GW中の休日をチャリのメンテに充てる

雨には懲りた。前々日の1日の早朝、バイクで秩父方面に向かい、途中の名栗湖近辺でたっぷりと降られた。雨中のバイクは楽しくないし危ない。雨の日は室内でチマチマしたことをするに限る。

普段チョイ乗りで利用しているクロス車が汚れている。最近バイクばかりが気になってチャリはほったらかし。汚れている上にメンテ不良。よくわかっている。いつかやらねばと思っていた。けっこうそれがプレッシャーになっていた。

まずは掃除だ。掃除をしながら何をメンテするのか考える。


昔、アルプス自転車の萩原さんに聞いたことがある。ふだんの自転車の手入れは何をすればいいか。萩原さん一言曰く「乾拭きだね」。そう、拭き掃除をすることが手入れの基本。どこがどういう状態になっているか知る。それには拭き掃除が一番。萩原さんはそれを言いたかったのだ。今は無きアルプス自転車の話ね。

アルプス自転車はいつでもスタンバイ

さて、3日に掃除をした。タイヤやホイールの泥汚れ、ディレイラーやチェーンにこびりついたオイルと泥の混じった汚れ、これらを濡れ雑巾で大まかに落とす。そうするうちにメンテの範囲をおおまかに計画する。

今回は駆動系を中心にメンテすることにした。神経を使うブレーキ系は後でやることにする。

連休中だから時間はたっぷりある。いろんなことを考えながら、ひとり自転車に向かう。自転車のメンテ作業は力作業はなく、精密機器を丁寧に扱う作業だから、いろんなことを考えながら行える。メンテしながら自省の時間が持てる。

まずはフロントのハブのメンテからだ。なぜフロントのハブから始めるか。その前になぜハブなのか。

以前にも書いたが、自転車で最も走りに影響を与える部品の1つがハブ。回転する車輪と固定した車軸をベアリングが結合している。このベアリングの摩擦が少ないほど乗り心地がいい。転がり抵抗が0に近いほど滑らかに動く。

重要なパーツであることは理解できるだろう。しかし最近売られているこの部品の多くは、構造上ブラックボックス化されてメンテができない。わがクロス車は幸い旧式なハブなのでメンテできる。

メンテの内容は分解と点検、グリスアップと締めの調整。慣れてしまえば難しい作業ではない。特にフロントは事前の準備作業がないので、ホイールを外せばすぐに取り掛かれる。なので最初の作業はフロントのハブから始める。

ハブを分解し、古いグリスを拭き取る。

受け側の方をきれいにする

このベアリング球と軸受が自転車と人間の重量を支え、かつ、車軸の回転を実現しているわけだ。この部品はシマノのアルテグラ。フロントは片側10個の鋼鉄の球体が回転する軸と車輪の内側に直接触れている。

軸側はこの構成

鋼鉄の球体を何気なく扱う。ショップに行けば10個で数百円か。

真球だ。どうやって鋼鉄を真球に加工するのだろう。しかもこんなに安く、しかもこんなに丈夫に。

ベアリング装置はいろいろな工業製品に用いられる。近代現代の工業化社会を支えてきたと言っても過言ではない。メンテをせず酷使しても壊れず、文句も言わずに働き続ける。ベアリングは偉いのだ。

布の上に乗せた鋼鉄の真球にたっぷりとパーツクリーナーをかけて指でなぞる。ベアリングという構造物の偉業を称えながら。

ベアリング機能はいい働きをしている

ベアリング製品は下手にメンテするより、放置した方がいい働きを維持できる場合が多い。今回も分解してみると前回メンテしたグリスがほぼそのまま汚れずに残っていた。ベアリングや軸に傷もない。そもそもが丈夫で長持ちなのだ。

最近の製品がメンテナンスフリーでブラックボックス化しているのも、実はこうした理由に拠る。素人が下手にいじるより、ほったらかしておいた方がいい場合も多いから、それほどメンテを気にすることはない。こうなるとメンテは道楽だ。それでいい。

フロントのハブが終われば次はリアのハブ。リアはフロントほど簡単にはいかない。スプロケを外さないと分解作業ができない。

(次回に続く)

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