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禁酒を考えるその6(飲酒と個人差)

2010-11-26 Fri

禁酒の必要性を考える方々が多い中で、禁酒など必要のない方もいる。どんなに飲んでも酒を分解してしまう肝臓の持ち主だ。分解能力が高いから害に至らない。そういう人間が確かに存在する。

飲める相手と飲むのは楽しい

そんな人間を今まで2人見たことがある。


2人とも私より2−3才年上。若くはない。でもどんなに飲んでも元気なのだ。

1人は毎日相当な量を飲むのだが、2日酔いの姿を見たことが無い。体型も20代から変わっていない。肝臓の数値も正常のまま。山形出身。

もう1人は夜遅く飲む。2時3時まで飲んでも翌朝5時にすっきり起き、茶を煎じ書を楽しむ。茶道と書道が趣味で早朝に行う習慣なのだ。普通3時まで飲んで翌朝5時に茶道と書道を行うか。この方は酔ってもすぐ冷める。もちろん肝臓の数値は正常だ。鹿児島出身。

両名に共通するのは、肝臓のアルコール分解能力が抜群にいいことだ。これは鍛えてできるものではなく、生来のDNAのなせるわざだ。アルコール分解が抜群に早い。

酒の害とは、すなわち、肝臓が酒を分解する過程で発生する様々な化学反応に起因する。酩酊しかり、2日酔いしかり、脂肪肝・肝硬変しかり。したがって、分解が効率的かつ速やかに完了してしまえば、害は最小限に押さえられる。

安いメニューでしょ

上記のような性能のいい肝臓を生来持ち合わせている方々は、肝臓関連の病気とは無縁だし、どんなに飲もうと酒害はない。そもそも酒に関してそれほど執着心がない。常人が水を飲むようなものだ。飲んでもすぐ分解されて水とCO2になってしまう。酒にこだわる必要なく、心にも体にもサラサラと流れ去ってしまう。

普通の人はこうはいかない。分解能力が低く時間がかかる。これが酒害を招く。

分解に時間がかかるということは、アルコールが体内に滞留する時間が長いということだ。その間、脳や神経がアルコールにさらされる。酩酊その他の害をもたらす。分解能力が低いから、分解しきれないうちに次の飲食物がきてしまう。肝臓の処理能力を超えると脂肪肝になるし、それが度重なると肝硬変になる。

脂肪肝は脂肪を燃焼し消滅させてしまえば完治する。ところが肝硬変は肝臓細胞が破壊されて再生不能状態になるから、肝臓を全取っ替えする以外に完治方法はない。

今さら生まれもって備わる肝臓の能力を向上させることはできない。となれば酒害を最小減に食い止めるためには、

1.分解できる量以下を飲む
2.分解し終わるまでは飲まない

この2点に尽きる。ふつう酒飲みは1だと物足りないから、せめても守るべき原則は、2となる。

アルコールが肝臓で分解し終わるまでは飲まない、という原則だ。これについて考えてみよう。

(続く)

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