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新生銀行の口座を解約する

2010-10-20 Wed

今春、妻が入院したとき、妻の持つ健康保険証や銀行のキャッシュカードなどの所在がわからず、ひととき大変苦労した。緊急事態の発生に備えて、カードなどの管理はきちっとしておかないと。そう痛感した。

となれば、なるべくシンプルに、不要なものは持たない方がいい。カード類はなるべく少なくする。必要のない銀行口座は解約する。

そう思って最初に思いついたのが新生銀行の口座。新生銀行がとても便利な時代があったのに。時代は変わった。

旧長銀本店で新生銀行の本店だったビル


かつて図体の大きなメガバンクが、きめ細かい顧客サービスを提供できない時期が長く続いた。その間隙をついて新生銀行は新しいサービスを次々に開始した。

・通帳なし
・他行への振込手数料の無料化
・24時間手数料無しのATM利用

通帳をなくすことでシステムを簡素化し経費を下げ、他のサービスに振り向ける。こうした姿勢にとても新鮮な驚きを覚えた。やればできるんだ、銀行だって。そう思って新生銀行を応援した。10年くらい前のことか。

口座を開設し、クレジットカードの引落しや会社の交通費精算などに利用した。特に気に入ったのは、他行振込時の手数料が無料だったことだ。これには助かった。実家への送金や通販に利用した。

新生銀行に刺激を受けたのだろう、そのうち図体の大きなメガバンクもようやく様々な利用者本位のサービスを始めた。他行への振込手数料の無料化も一定の条件を満たせば可能になった。

ところがその流れとは逆に、先駆した新生銀行はこのサービスに制限をかけてきた。月3回まで、あるいは預金残高に応じてなどと条件を付けるようになった。

メガバンクがサービスを拡大していくなか新生銀行はサービスに制限を加えるなど、しだいに時流とは完全に逆の方向に進むようになる。だから個人ユーザーはどんどん離れていったと思う。同じサービスなら支店がたくさんあるメガバンクの方が便利だからだ。

その頃から新生銀行が何となく軸が定まらず迷走しているように見える。あおぞら銀行との間で持ち上がった合併話も進んでいないようだし。詳細は知る由もないけどね。

バブル崩壊後、この銀行に注ぎ込まれた巨額の税金の話や、この銀行を二束三文で買い取って高値で売り抜けた外資の存在や、などなど、胡散臭い話がまた蒸し返されるのだろう、このまま低迷を続けるのであれば。

先駆者としての業績は忘れられてしまっている。残念だけど仕方ない。

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コメント

名残を惜しむ会

先日このビルのお別れ会(名残を惜しむ会)がありました。
ttp://durianjp.com/mt/2010/10/post-1585.html

今は見えませんよね

この写真の手前のビルが建ったので、旧長銀ビルは見えなくなりました。写真は工事前のものです。お別れ会は新生銀行とこのビルのお別れということでしょうか。それでよかったのではないでしょうか。

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