iPod touch を使うその7
2010-01-25 Mon
これ。オーディオテクニカ社製:ATH-CKS70

秋葉の裏通りにある安売り店で昨年の夏に買った。6000円弱だった。
最近のイヤホン市場は競争が激しい。そのせいかとても品質が良くなっている。このイヤホンにも驚いた。音がいいのは当り前、耳への収まりも文句無し。悪いところがない。
ということでイヤホンの話はこれでオシマイ。ここで書きたかったのはこれを作った会社のこと。
オーディオテクニカ社。懐かしい。たいへん懐かしい。
中学生になって音楽をよく聞き始めたころ、当時の音楽媒体はレコードだった。この会社はレコード針やカートリッジで有名だった。
この会社の製品はオーディオ雑誌などで高い評価を得ていた。だから憧れの商品だった。レコード針とカートリッジ。さて、この「レコード針とカートリッジ」を知っている方と知らない方とでは、どちらが多いのだろう。たぶん後者だな。悲しいかな。
昔はこういう製品があったのよ。知らない世代のみなさんへ。

音楽媒体はその後CDとなり「レコード針とカートリッジ」は死語になる。今はさらにCDからメモリに移行している。
そんな激変の業界にあって「レコード針とカートリッジ」専門メーカーであったオーディオテクニカ社が懸命に多角化しながらサバイバルしてきた。そしてヘッドホンやマイクなどの市場でトップランナーとして走り続けている。意外なことに寿司握りマシンも手掛けている。
製品開発、マーケティング、営業、生産、流通など、ビジネスのあらゆる分野でこの会社が乗り越えてきた壁の大きさと高さが容易に想像できる。「変化に対応できるものだけが生き残る」というダーウィンの言葉通りのストーリー。関係者の皆さんの努力に敬意を表したい。
この会社の歩みはこちらから。















