Maki's Blog ほぼ隔日

!! 2013.12.12 10秒後に後継ブログに自動的にご案内します! DTIブログの終了に伴い、本ブログは来週12月17日に消滅しますので。!!

*** 後継ブログのURLは、http://maki200801.seesaa.net/ です。よろしくね!***

東京山の手物語(南青山その6)

2009-10-12 Mon

ダイナミックに変化し発展し続ける都心の街中で、常々その存在を考えさせられる建造物がある。この存在をどう解釈すればいいのだろう。

都心の一等地にある高層都営住宅

都心の街中に建つ築50年以上の都営アパート。皆さんはどうお考えか。


この話題は本ブログの別シリーズ「根津界隈」でも文京区の都営真砂アパートで取り上げた。港区にも多く建つ。南青山だと1丁目にある。

南青山には1丁目、赤坂との境に建つ

繁華街である表参道交差点付近、南青山5〜6丁目からは少し距離を置くが、ここが商業用でも住宅用でも超一等地であることは事実。ここに築50年以上の都営アパートが建つ。

元々このあたり一帯は同じアパートが並び立つ団地であり、再開発する際、住民の居住権を保証するため2棟だけを残して集約し、他は取り壊したのだろう。その跡地には、今は超高層の現代的な高層ビル群が建設され、新しい街が出現した。青山ツインタワーや青山1丁目ビルだ。

南青山ツインタワー

老朽化した2棟は改修されて残り、新たに1棟の都営アパートが追加新築された。

南青山1丁目都営アパートの構成

老朽化した都営団地は再開発され、新しい空間が創出され街の付加価値は増大した。しかし元々住んでいた方々の居住権を保証するため古い建造物も残した。どのような経緯でこうなったのかは調べていないが、結果的に築50年の都営アパートと超高層の現代建築が並び立つことになる。

築50年の都営住宅のエントランス

1平米あたりの賃料にどれくらいの差があるのかご想像いただきたい。ざっと30〜50倍といったところか。

高層住宅の内部

一等地に築50年以上経つ老朽都営アパートを残すことが、どのような意味を持ち、どのような結果をもたらすのか。

12階建ての屋上は住民に開放されている

このあたりをもう少しよく考えるために、すぐ近くにある北青山一丁目の都営団地を見てみよう。

(次回に続く)

「東京山の手物語(南青山その6)」を読んだ人はこんな記事も読んでいます
東京山の手物語(六本木その6−2) (2009/06/15)
東京山の手物語(南青山という街) (2009/06/22)
東京山の手物語(高輪その3) (2010/06/25)
コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURLはこちら