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巨人V3で感じたこと

2009-09-28 Mon

シルバーウィークの先週23日、私は東京ドーム1塁側ダッグアウト裏で巨人戦を観ていた。たまたま某関係者からチケットを入手していたのだ。巡り合わせの妙で、目の前で巨人優勝を観ることになった。

前から2番目の席だ!

ダッグアウト裏から優勝を観ていた

原監督に対しては、同じ年でもあり思うところ感じるところが多い。巨人についてもあれこれ考えるところがある。

今回は素直に喜びたい。選手諸君、原監督、関係者の皆様、優勝おめでとう!


若い方々にとっては昔話だろうが、巨人のV9は1965年〜73年。王・長嶋が活躍した時代だ。私は58年生まれだから7歳から15歳のときだ。

ちょうど野球を始める年代で、かつ、東京の地にいたから、野球と言えば巨人だ。まさに巨人大鵬卵焼きの時代。テレビでは当然巨人戦しかやらない。この環境下で巨人ファンにならない子供はいない。

V9時代の巨人。土井選手のご冥福を祈る。

つまり私は巨人ファンであることを「刷り込まれた」世代だ。

その後V9は終わり長嶋も王も引退し、1つの時代が終わる。時代は高度成長を経て多様化していく。プロ野球も巨人一辺倒の時代は終わる。そして巨人は迷走を始める。

兆候は江川事件だろう。その後迷走は深まり、挙句の果てに大金を次ぎ込んで4番打者を他チームからかき集め、世間の失笑を買う。

「生まれつき」巨人ファンであった私は、桑田入団や江川事件があっても、心情的には巨人ファンであった。だがそれも藤田監督や原選手がいたころまでの話だ。

巨人が大金を注ぎ込んで4番打者を集めるようになり、とどのつまり、西武から清原を入団させるに至り、ついに切れた。巨人ファンであることを断ち切った。子供のころから大切にしていたものが完全に裏切られたからだ。

この選手も巨人に入った

私の巨人のイメージは、V9であり王や長嶋であり、藤田監督や原なのだ。巨人の選手は爽やかな紳士でなければならない。そして才能ある若手を育て、生え抜きを大切にするチームでなくてはならない。

とは言え勝負ごとだから、他チームからの戦力補強も必要だし、少々やんちゃな選手がいてもいい。それはわかる。ただどうしても清原入団だけは許せなかった。私の持つイメージとはまったく相容れない。

更に幻滅したことは、その清原を褒め称える巨人ファンがいることだった。これには愕然とした。信じられなかった。

他府県育ちの方々ならともかく、東京に育ち、後楽園球場のV9巨人戦を見ながら野球を覚え、当時の空気を吸って育った「生え抜きの」巨人ファンなら、そんなことは絶対にあり得ないと思っていた。しかし現実は違った。巨人清原を称える巨人ファンが少なからずいることを知り、その瞬間、気持ちが切れた。

勝つためなら清原までも入れるのか。それを称えるのか。それが巨人ファンなのか。

清原個人に罪はないし、実際嫌いでもない。阪神清原なら間違いなく応援する。しかし巨人清原は違う。巨人首脳陣は清原自身にも罪深いことをしたと思う。

清原個人はいいのだが、巨人清原がいけない

巨人ファンをプッツンした私は、プロ野球から関心がなくなる。どうでもよくなった。生え抜きの松井も巨人を去った。まともな選手なら未練を感じないチームになった。そう思った。

その後いろんな曲折を経て、原が監督になる。原は私と同じ年で、同じ年に社会人になった。片や大型新人で巨人の4番、片や一介のサラリーマンと境遇はまるで違ったが、スターにだって栄光もあれば挫折もある。好不調もあれば大スランプもある。そんな過程を自分とだぶらせて応援してきた。

その原監督が若手の生え抜き選手を育て、活気のある元気なチームを作り上げた。それまでの巨人とはまったく違う。超大物選手はいない。多くの若手の生え抜きと真面目な移籍組からなるチームが、全員一丸となって頑張っている。この雰囲気は以前にはありえなかったことだ。

徐々にではあるが、私はまた巨人に引き寄せられている。原巨人にだ。そして今回運良く優勝に立ち会えた。これも何かの運命だろう。監督の胴上げも眼前で見ることができた。同じ年の現場指揮官は頼もしく見えた。私も原に学びたい。

原監督の優勝インタビュー

これからもよろしく!原監督

当日超満員のスタンドを見渡すと、若い世代が多いなか、私と同世代のファンも少なからずいた。巨人清原を褒め称えたかどうかは知らないが、少なくとも原監督に寄せる気持は同じだろう。

今の巨人を見ていると、数年前までの世間の失笑を買ったチームとは思えない。一体あれば何だったんだろうか。少なくとも、清原が去ったことで原の居場所ができた。どう考えても、その見方は正しい。そして今の巨人のあり方が正しい。

見ていて楽しい。爽やかだ。

日本一になれるかどうかはわからない。このまま勝ち続けて日本一になると、運を使い果たすようで不安だが、今の勢いが続けば勝ちそうな気がする。それはそれでうれしいことだが、過大な期待は禁物だ。これから先は長いのだから。

今後とも同じ年の指揮官を応援していこうと思う。優勝おめでとう!

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コメント

同感です

Makiさんの“巨人感”、同世代の小生として同感できます。
小生も清原については最後まで“巨人の選手”という感じは持てず、
去ってくれた時にホッとしたのを覚えています。小生も清原個人が
嫌いなのではありません。“巨人清原”に違和感を持っていたのです。

小生も巨人ファンとして引いていた時代があります。堀内監督の時です。例年、何度かは東京ドームに足を運んでいたのですが、あの監督の時は一度も行きませんでした。巨人が一番弱く、ヘタな野球しかみせられない時代だったと思います。あまり、TVも見なかったので断言はできませんが・・・。

それにしても、原三連覇をジャイアンツ側ダッグアウト裏でご覧になられていたとは。うらやましい限りです。

小生はその時、札幌ドームで「日ハム」対「西武」戦を観戦してました。

観戦記は別途書きますね

萬蔵さん

ご同感いただきたいへんたいへん嬉しいです。やはりわれわれの感覚だとそうなりますよね。

巨人清原を褒め称える風潮が表面上大勢を占めてますが、そんなはずはない!と前々から思ってまして今回書いてみました。昔からのファンなら違和感を感じないはずないと思いました。

でもま、感じ方はひとそれぞれだし、好き嫌いの問題でもあるし、年代にもよりますけどね。

それと今回とても貴重な体験ができたので、万感いろんな思いを込めて書こうとして、文章が力んでしまいました。あはは。滅多に遭遇できない状況なので、写真もたくさん撮りました。当日の模様は別途記事にします。今度はお気楽バージョンで書きます。

でも私のコンデジでは、バックネット越しの写真がうまくとれなくて、しかもシャッタータイミングもズレまくって、うまく伝わらないのが残念です。胴上げも原監督が選手の腕の中に埋もれてました^^;;

萬造さんも野球のプレーの方では怪我しないよう頑張って下さい。アキレス腱とかは結構事故あるようですし。出張に飲みは欠かせませんが、結構疲労蓄積しますので油断なきようお気をつけ下さい。

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