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趣味性と実用性の間(ドロヨケその5)

2009-04-03 Fri

最後にアールの調整を行なってドロヨケの取り付けは完了する。取り付けの時点である程度の調整を行なって、最終的に全体のバランスを調整していくわけだ。

私の場合、最終的にはこの程度まで調整し、これで「ま、いっか」とした。こんなもんだろ。まぁ細かいことは気にしない気にしない。

これで「ま、いっか」の前輪

同じく後輪

アールの調整方法について具体的方法を紹介しよう。


その前にひと言。フレームによっては他の工作が必要な場合もある。フォーク裏がドロヨケ幅よりも狭い、あるいは干渉する場合、ドロヨケ本体を工作して幅の中に収まるようにしないといけない。幸いALPSパスハンフレームは干渉することなく素直に収まる。この点は助かった。

では個別に見ていこう。まず前輪から。

ドロヨケとフレームの接点は3つ

前輪の支点は3点。ステー・フレーム(フォーク裏)・フロントキャリア。真円に近づくように、そしてクリアランスが一定になるように、各支点にスペーサーを入れて調整する。理想的にはもう少しキャリア下の隙間を狭くしたいところだが、キャリア下のに入れる長いスペーサーが無いのと、フォーク下から距離がないのでこれ以上は曲げにくい。なのでこれでよしとした。なお前輪はステーで絞る必要はなかった。

キャリア下は圧力をかけた前フォーク下も圧力をかける

次に後輪。

ドロヨケとフレームの接点は3つ

後輪の支点は3点。ステー・分割部分・クランク裏だ。クランク裏は少しスペーサーで調節している。分割部分からステー部分にかけてのクリアランス、ここが苦労したところだ。

当初は後ろ部分がもう少し開いていたのだが、ステーでじわじわ絞った。少しずつ縮めて、つまりステーを削ってダルマネジで締めていく。それでここまでのクリアランスを得た。とにかく、じわじわ、が大事。絞ってそのまま保持しているとその形で固まる。時間をかけてじわじわと曲げれば固いドロヨケも何とかなるってことだ。

後輪分割部分はスペースをとらない調整後輪ステーはじわじわと絞った

ステーの付け根はこのようになっているから、前回述べたように、絞る=ステーを切断して短くする、この微調整を何回か行なうことになる。くれぐれも切りすぎないように。

なお先ほどから出てくる「スペーサー」だが、今回とても役に立ったものがこれ。ゴム製でいろんなサイズがある。DIY店にある。緩衝材にもなる。すぐれものだ。

DIY店でいろんな部材が売っている。どれも安い。

実は当初、このじわじわ絞るということに気が付かず、無理矢理手で曲げようとして、クニャっと折ってしまった。これには正月早々焦った。しかしプライヤーの柄やドライバーの付け根の底の部分など丸みを帯びた道具を総動員してここまでリカバった。

クニャっと折ってしまったところを懸命に直した

少し跡が残っているが、このあたりはご愛嬌。気にしない気にしない。

最後は何と言っても、キラキラ光るように磨くことだ。もともとバフ仕上げなのでキラキラしているが、より磨きをかけてキラキラ度を増したい。最も手っ取り早くキラキラ仕上げる方法はこれ。これが一番簡単で効果的だ。

滅茶苦茶すぐれもの。これはすごいぞ。

これで磨けば簡単にキラキラと輝かせることができる。DIY店で2枚400円くらい。専門的に言えばバフ加工の最終工程である青棒研磨と同機能を備えている。本当に簡単にピッカピカになる。ドロヨケの曇りでお悩みの方は是非お試しあれ。

ステーは元々表面がアルマイト状だったのでバフ加工してピッカピカにした。この模様はここからどうぞ


最後なるが、今回の作業でたいへん参考になったサイトを紹介しよう。そのサイトのドロヨケの語りはこちらから

今回の作業はこのサイトの方法をそのまんま手本にした。ネットでツーリング自転車のドロヨケ交換を説明するサイトはこれしかないと思う。あらためてこの場を借りて御礼を申し上げる。どうもありがとう。高地さん。

今回作業では作業中の写真を撮っておくべきだったが、実は予想外のできことの発生でうろたえたしまい、仕上げることに精一杯で写真を撮る余裕がまったくなかった。お蔭で正月休みをドロヨケに没頭することになり、妻に呆れられた。

ドロヨケは実用品だから使っていくうちに傷む。そうなればまた交換すればいい。1回やってしまえば次回からは手慣れた作業になる。今度交換する際はきちんと写真をとっておこう。


キラキラ輝くドロヨケの交換作業を5回に渡りお付き合いいただき、どうもありがとう。少々マニアックなので、興味のない方々にはなんのこっちゃだろうなぁ。

でも懲りずに…、次回も他のパーツについて「実用性と趣味性」を述べていくので、乞ご期待!

最後に。ドロヨケの私的重要視度数(5点満点):趣味性5 実用性5。

「趣味性と実用性の間(ドロヨケその5)」を読んだ人はこんな記事も読んでいます
通勤車のマイナーチェンジその2 (2009/12/09)
趣味性と実用性の間(ブレーキその3) (2009/05/29)
通勤車のマイナーチェンジその4 (2010/02/12)
コメント

アールの調整作業はもっと大変な作業なのかと覚悟していたので、チョット意外な結末でした。これなら自分でもチャレンジできそうです。高地さんのサイトも参考にさせていただきます。

あはは、そんなもんです

要するに、大きめの固いドロヨケをじわじわ曲げてアールを調整していけばいいだけの話です。穴あけやステーの切断など、失敗すると元にもどらない作業を慎重にやればOKです。
26HEのドロヨケは見つかりましたか?

初めまして

サイトを参考にさせていただいて、クロスバイクのフェンダーの換装をやってみました。本所工研のH29−365RX1200Lという甲高のタイプでしたが気に入っております。
どこに穴を開けたもんかとかなり悩みましたが、エイヤッと始めてからは案外あっさり作業が進みました。
有用な情報をありがとうございました。

コメントありがとうございます

エイヤっと始めることですよね。穴あけは結構悩むものですが、よく考えたあとはズバっと実行することです。今後とも本ブログをよろしくご愛顧お願いします。

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