Maki's Blog ほぼ隔日

!! 2013.12.12 10秒後に後継ブログに自動的にご案内します! DTIブログの終了に伴い、本ブログは来週12月17日に消滅しますので。!!

*** 後継ブログのURLは、http://maki200801.seesaa.net/ です。よろしくね!***

東京山の手物語(六本木その3)

2009-04-13 Mon

六本木5丁目計画の対象地域を見てみよう。この計画の真相は企業機密のベールに包まれている。不動産がらみの話はいつもキナ臭い。特に六本木という超一等地の再開発だけに、様々な思惑や利権が絡み合う。なので下記の計画についてはあくまで私の推測であり、その点をお含みおきいただきたい。

六本木5丁目計画のエリア。その広さを六本木ヒルズと比べてほしい。

表通りのロアビルから南側の国際文化会館までが再開発の対象だ。かなり広大な面積で、六本木ヒルズで言えば六本木タワーからテレビ朝日社屋を越えツタヤビルくらいまでの大きさに相当する。しかも六本木ヒルズが傾斜地であるのに対し、こちらは高台状の平地だ。

ここに何が建つのだろう。どうなってしまうのか。


現時点の進行状況を報告しよう。

ロアビル裏はかなり更地化が進んだ。更地は駐車場に利用されている。ロアビル上部から見るとこんな具合だ。駐車場に川崎定徳の名前が出ている。このあたりが関係している。ワケは後述。

ロアビルから直下を見下ろすとこんな感じだ

駐車場の所有が川崎定徳となっている

ロアビル本体も再開発でなくなるのだろう。店子の契約切れを待つ状況だと思う。

ロアビルの店子は歯抜け状態になっている

近くには芸能人ご用達(らしい)焼肉店の巨牛荘や外国人に有名な寿司屋・福鮨が営業している。いずれ近いうちなくなる。

2階が巨牛荘、1階が福鮨

鳥居坂教会・日銀鳥居坂分室・東洋英和小学校はまだ使われている。麻布保育園は仮校舎であると明言している。いずれも教会、会議室・レストラン、学校関連と住宅ではなく居住者がいないので、立退きに面倒な問題は発生しない。これらもいずれなくなる。

麻布保育園は仮校舎と明言している

国際文化会館は現在も営業中。国際文化会館は財団法人で、戦後の合衆国による対日戦略の先鋒を担ってきたが、既にその使命は終えた。現在は宿泊施設とレストランを営業中だから立退きに際し面倒な問題は発生しないだろう。

国際文化会館の使命は終わった

5丁目再開発の鍵を握るのは、この川崎ハウス跡地を所有する再開発推進グループの動きだ。跡地は既に更地化され駐車場に利用されている。その駐車場からロアビル方面を眺める。

川崎ハウスの跡地は現在駐車場になっている

ロアビルの背面。川崎ハウス跡地とその間に大きな建物はない。

「川崎ハウス」の名称と塀は残されている

川崎ハウス跡地をめぐっては怪情報が流布
していたので、ご存知の方も多いと思う。川崎ハウスは川崎財閥の末裔である川崎定徳が所有する高級住宅施設だった。ちなみにロアビルもオーナーは川崎定徳だった。ともに再開発関連会社に持ち主が変わっているようだが、その実態が不明で相当ワケありに見える。

昨年からの不況で再開発が計画通りに進行するかどうか。情報が潜行しているので知る由もない。森ビルが深く関係しているのだろうが、第二の六本木ヒルズを造る計画なら長い時間をかけて進めていくのだろう。今後もこのエリアは注目していきたい。

「東京山の手物語(六本木その3)」を読んだ人はこんな記事も読んでいます
東京山の手物語(六本木その1) (2009/03/18)
東京山の手物語(元麻布その3) (2009/01/26)
東京山の手物語(南青山その4) (2009/07/20)
コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURLはこちら