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東京山の手物語(麻布永坂町)

2008-11-17 Mon

麻布永坂町は飯倉片町交差点の東南側に位地する。


大きな地図で見る

麻布の町名が戦前のまま残るのは、ここ麻布永坂町とお隣り麻布狸穴町だけで、戦後の町名変更・統合の際、地元住民の猛反対で変更・統合されなかったとのことだ。

戦前や戦後の状態は今は知るよしもない。たぶんずいぶんと変わっているはずだ。昔のことはわからない。今の永坂町を見てみよう。

永坂町入る車道はこれ1つ。本当に1つだけだ。

町に入る車道はここ1箇所のみ

今どき町の中に入るのに1ヶ所しか入り口がない場所があるだろうか。ない。その入り口には警視庁の警官が常駐している。警備会社の警備員ではない。本物の警視庁のおまわりさんが常駐している。

この町に現役の閣僚や大国の大使が住んでいるわけではない。通常、彼らが住む家には警視庁の警官が常駐する。前々からこの入り口を通るたびに不思議に思っていた。なぜここに警官がいるのか。

そこで先日思い切って警備勤務中のおまわりさんに話しかけて聞いてみた。


強面の表情をくずして愛想よく答えてくれた若いおまわりさん。
「ここは狸穴町の大使館関連で警備しています」
だそうだ。

たしかにお隣の某元共産国大国の背後に通じる道はある。車は通れないが。そこまで警戒しているのかと感心したが、それほど警戒する必要はないと思う。ヒマそうなおまわりさんに同情する。

町の入り口に警官が常駐するのは、てっきりこの町に住む超有名人のためだと思っていた。私人とは言え超有名人だから、例外的に国家が警備するのかと思っていたが、やはり違った。

ということでおわかりだろう、ここは超有名人が住む町として有名だ。以前はGoogleStreetViewで家々を見ることができたが、いつの間にか見える範囲が著しく制限されてしまった。個人情報だから当然だ。

当ブログも個人情報尊重の立場を尊重する。その範囲で町の様子を少し紹介しよう。

先ほどの入り口から入り、家々の並ぶ道を行く。

町の入り口から中心へと入る

町の中心を通る道。並ぶ家並み。道は突き当たる。

石橋財団は少なからずこの町内に関わりがある

東側の端には石橋財団の美術館、その間に家々が並ぶ。南側の奥まったところに都銀のゲストハウス永坂荘がある。この周辺に個人住宅が並ぶ。高級なマンションもある。といってもこれらの戸数を合わせても数軒しかない。

行き止る道の向こうには参議院副議長公邸や蕎麦の更級本店があるが、町の中心であるこの一帯からは行くことはできない。ある意味閉ざされた空間なのだ。

代々誰も住まない参議院副議長公邸

本社はここだがお店は近くの麻布十番にある

このような町の例にもれず、町中にお店は1軒もない。本当に1軒もない。

買い物はどこでするのだろう。地下鉄の駅はどこまで歩くのだろう。などなど疑問が思いつくような方々はここには住んでいない。

高級感を演出しているわけではなく、単に住人の平均資産がとても多いであろうだけだ。それも想像がつかない背景をもった資産であろうことだ。だから嫌味がないし、うらやましがせるものでもない。

そこがこれ見よがしの虚栄を演出する町とは根本的に違う。こういうところもあるのだな、と感じながら歩けばいい。確かにここはちょっと違う町だ。新住人の超有名人もこの町では浮いた存在なのだろう。

東側に路地を下ると麻布狸穴町だ。

(次回に続く)

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