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東京山の手物語(虎ノ門その2)

2008-10-27 Mon

虎ノ門と六本木1丁目の境界を通る道は麻布台の境で行き止まりになる。このあたりには、虎ノ門と六本木1丁目を抜ける車道はない。歩けば行ける。Google Street Viewでもこの抜け道は見ることができない。ご案内しよう。

麻布台1丁目の境界で道は行き止まり。歩けば行ける。

下記の地図で言うと、真ん中左側にあるラフォーレミュージアム六本木の前を通る道だ。この道はやがて行き止るり、左に折れて細々とした道となって虎ノ門側に抜けていくのがおわかりだろう。地図の道は太いが実際は軽自動車がやっと入れる狭い道だ。


大きな地図で見る

この道を抜けたところにある虎ノ門5丁目、通称仙石山地区、このあたりが虎ノ門高台地区に昔から残る最後の住宅街で、森ビルによる大規模な再開発で間もなく消滅してしまう。地図にあるラフォーレミュージアムの上の空白地帯とあわせて、新しい街に生まれ変わる。

無くなってしまう都心の住宅街の風景を記憶に残したい。そんな気持ちからこちら仙石山地区を取り上げる。


行き止まりの道を進むと左に折れる。まもなく左右に分岐する。右へ行くと麻布台1丁目、左に行くと虎ノ門5丁目、仙石山地区だ。右にある麻布台1丁目については別途取り上げる。

仙石山地区へ抜ける道がこれだ。

六本木ファーストプラザの脇を歩く。

ここが抜け道の最後のところ。狭い。

ここは間もなく再開発が始まる。東京都の公報が街角の掲示板に告示されている。小さくて申し訳ないが、事業施工期間は平成20年7月11日から平成25年12月31日までとなっている。権利変換の申し出期限は平成20年8月9日まで、もう完了している。

東京都の公報。再開発は法律を適用する。

古い木造家屋だ。昔風の造りだが住人の気骨を感じさせる。もう無人だから傷みも早い。

立派な昔風の木造家屋。住んでいないと傷みも早い。

こちらは鉄筋コンクリートのマンション。昭和50年代の設計だろう。間取りは家族向けだ。無人のマンションは哀しいものがある。

昭和40年から50年代に建てられたマンションだと思う。

虎ノ門の奥座敷風の茶房兼料亭。ここはまだ営業している。上品な雰囲気がある。都心の隠れ家的料亭として、利用する方々には知られた存在なのかもしれない。

虎ノ門の奥座敷。和風の料亭。まだ営業している。

路地の向こうには六本木ヒルズがそびえる。とても近い。壁には反対派のポスターがむなしい。

六本木ヒルズは近い。反対派のポスターはむなしい。

5年後にはこのようになるのだろう。土地に何らかの権利を持つ方々は権利交換で入居する。

5年後はこのようになるのだろう

古きよき静かな街並みに愛着を持つ方々もいる。しかし一等地に高層ビルが建てられ道路が出来て、元々住む人々とともに新しくこの街を求めて来る方々も住むようになる。

お隣のアークヒルズや城山ガーデンを見れば、一等地の利用方法としてはどちらが合理的なのか、いずれは判断が下ると思う。

なお桜田通り側からこちらへは、見すごしてしまうような車道から入ることができるが、上記に述べたように抜け道の手前で行き止まりとなってしまう。

ここ仙石山地区の南側、麻布台1丁目も再開発を待つ街だ。次回に取り上げよう。


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